シンクロする出来事 [生きるもの]
2012年1月27日 雪が降った週で、寒さも厳しかったけれど、今夜は空気が少し穏やかに。
サッカー選手や監督の移籍が一段落したが、今年の夏のロンドンでのオリンピックの話題が多くなった。
ハンマー投げの室伏選手は37歳になるが、昨年から何度かTVで、”若くない、もう体力的には若い人と太刀打ちできないが、運動能力を改善する方法を研究していく姿勢”を明確にしている。 昨年、室伏選手は練習である程度年齢があがってきたので、若い時のように同じ動きを継続して練習しない(すると益やり害がある)ということをいっていた。 それよりも色々な動きを流れの中で行うほうが望ましいとも。 今年はさらに工夫して体幹全体を鍛える方法を考えて試している。 その努力する姿勢はサッカー選手にも見習うべきところは多いと思う。
ここまで読んだ方はこの記事のタイトルの「シンクロする出来事」と何の関係があるのかと思われるが、 昨年の晩秋、家族のものが童謡のコンサートの切符を手に入れた。 この1月にそのコンサートに行った。 童謡のコンサートといえば、安田祥子さんとその妹の由紀さおりさん。 そう、由紀さおりさんといえば、注目の歌手。
その童謡のコンサートのチケットを手に入れた家族のものは安田祥子さんのファン。 そして、その話をちらっと聞いたLalaは、ピンク・マルティーニとコラボでブレークし始めた由紀サオリさんのコンサートが確か晩秋に東京で開かれているというニュースをどこかで見たような、これはもしかして期待できる。
安田祥子さんと由紀さおりさんのコンサートは盛況だった。 童謡といえば安田祥子さんの評価のほうが高いし、今まではどちらかというと由紀さおりさんがおとなしくついていくという感じだったが、今回はいつもより由紀さおりさんのほうが自信がみなぎっていたし、声もよく出ていた。
コンサートが終わって、1969のCDを購入して、安田祥子さん、由紀さおりさんと握手して、間近で拝見。 安田祥子さんはいつも上品だが、由紀さおりさんは、白い満月のような輝いているお顔と堂々した姿がすてきでした。
その後、TVが流したピンク・マルティーニとの共演のニューヨーク公演の合間のインタビュー映像。
歌謡曲の歌手、由紀さおりさんが、なぜジャズ・バンドのピンク・マルティーニとコラボが可能か? ピンク・マルティーニとの縁はYouTubeで始まった話は有名だが、若い時になかなか売れなかった時、ジャズ・バンドから歌いにおいでよと誘われて飛び込んでいったこと、ボサノバとの出会いなどなど。 そして日本の歌謡曲の人気が下火になると、正調派の童謡歌手だった姉の安田祥子のライフ・ワーク、日本の童謡を一緒に歌い続けることでオーソドックスな歌い方も身についている。 ピンク・マルティーニといえば、昔このようなジャズ・バンドが沢山あった、スマイリー小原さんとか・・・・
その積み重ねが日本語で歌う由紀さおりの声の魅力を作っていると思う。 人生無駄なものは何もない。 由紀さおりさんパワフルです。
バルサを見ずして、結構というべからず(後半) [ヨーロッパ・サッカー]
2012年1月22日 横浜日産スタジアムで、あの松田直樹選手の追悼の試合があった。 1月7日以降ブログUPもご無沙汰だったが、普通に会社に出勤していた。 ただ、慌ただしく、余裕がなく、22日の日曜日も家でやるべきことを片付けていた。できれば横浜日産スタジアムに駆けつけて松田直樹選手の旧知のサッカー選手や現役引退した元選手達のプレイを観たかった。
幸いなことにTV放映があったので、観戦。 あの「ナオキ、ナオキ」コールがこだまするとなんとも言えない雰囲気。 86人もの選手が集まった試合。
横浜Fマリノスの選手やOB達対Naoki Friends. 親善試合とはいえ、かなりマジな展開、それでもどの選手の顔にも笑顔が。 あんなに楽しそうにサッカーする選手達や元選手達。 試合は前半に1点をいれた横浜FマリノスOBの勝利。 Naoki Friendsには三浦カズ選手がシュートを多発してアピール。 独特の存在感の田中ヒデ選手。 前半の終わり頃中村俊輔選手の相手DF数人に囲まれてのループ・シュート。 すこしゴール枠は外れてしまったが、楽しいサッカーであったのはよく見て取れた。
さて、3回にわけてお伝えしたバルサについて、
「選手はアスリートでなくサッカー選手であるべき」
その心は: バルサは「まずサッカー選手であるべきで、その上で、可能ならば、アスリート的な能力を身につけさせよう」としている。 (確かにメッシ選手やイニエスタ選手などアスリート的ではない) 言い換えれば、体の大きさや身体能力はに二の次で、テクニックに優れた選手がパスを繋ぐサッカーをし、力に頼るようなプレイは減っている。 バルサはフットボーラーを求めている。 サッカーができる者たちを求めている。
「外部から連れてきた選手達とカンテラ育ちの選手達の融合」
その心は: ドリームチームをつくる成功の秘密は、物事を少しずつすすめていったこと。 たとえば、ポジションに番号をふり、それぞれどのエリアで何をしなければならないか教え込んできました。 2番はこれ、3番はあれをやれ。 ストップ、全員持ち場にもどれ、そこからうごくな・・・とか、フィールドのどこで、何をするかが重要。 選手層は粒揃いなので、誰が出るかは大した問題ではない。
「バルサのスタイルは本当に真似ることができるのか」
その心は: 体格ではない。 大事なのは巧みさであり、器用さであり、ボールのコントロール。 バルサのスタイルを真似るのはよいことです。 イタリアのたいていのチームよりバルサを真似た方がずっと良い。 問題は、このスタイルを理解するのは、ある言語を理解するようなもので簡単ではない。 カンテラ育ちはDNAにすでに書き込まれているので問題はないが。バルサの育成過程を経ていない選手が対応するにはなかなかむずかしい。
「どのような難しさか」
その心は: バルサの練習場には世界中から監督やコーチがやってきて、バルサ・サッカーの基礎を自分の目でみて確かめ、スタイルを真似るためが目的で、一方、バルサも全て公開しています。 みんなあらゆる練習メニューをメモして帰っていきます。 それでもバルサの哲学やコンセプト、アイデアを汲み取って正しく解釈するのは難しい(メモ程度で十分咀嚼して身に着けること)でしょう。
やはり10年以上もの釜の飯を食べたものにしかわからないバルサの哲学、コンセプトということらしい。 多分、教えていることにブレがなく、毎年毎年若手を育てていく、地道な活動に勝るものはないということらしい。
この記事を読んで納得。
バルサを見ずして、結構というべからず(中間) [ヨーロッパ・サッカー]
2012年1月7日 お正月も7日になると新しい年の実感が。 病院に赤ちゃんを見に行った。 親戚や友人が頻繁に訪れているそうで、赤ちゃんの授乳は赤ちゃんが要求(泣く)すれば都度ということで、新米のお母さんはほとんどまともに寝る時間がないということ。 すべては赤ちゃん中心の生活がはじまるのだ。
お父さんはいま流行りの「イクメン」を目指すとのこと。
さて、バルサを見ずして、結構というべからずの続きを。
・FWはすぐさま第一のDFに
その心は: 現在のバルサは、失ったボールを簡単に取り戻せる。 高いレベルの能力を持ちながらも、ボール奪取にあれほど一生懸命のなる選手たちは、世界中を見渡しても、過去を振り返っても、そうそう見つかりません。 ボールを失った途端、FWであろうと誰であろとうとすぐざま、“第一のDF”となり、必死に取り戻しにいくのですから。
・アリゴ・サッキのミランのプレッシングとはバルサの仕掛け方が違います
その心は: ミランの選手達は、ボールを失うとフィールドの中ほどにまで戻り、仲間を確認してから、全員でプレスに行くスタイルですが、一方、バルサは敵に時間を与えることなく、失ったその場でプレスをかけます。 前線で失ったボールは、敵のDFの足下にありますよね。 DFというのは、技術的にはたいていMFやFWよりは下ですから、奪い取るのは比較的楽なのです。
・バルサの選手はどうしてあんなに易々とパスを繋ぐことができるのか
その心は: パスのスピードが違うから。 繋ぐスピードが速ければ速いほど、敵の守備網にスペースが生まれます。 アルゼンチン代表も最近はバルサのサッカーを試しているが、メッシが活躍できないのは、彼に良いボール(メッシに向けたパスのスピードが遅いから、マーカーは余裕をもって然るべきポジションをとってしまう)が入らないから。 1対1を仕掛けるにあたって、メッシのアドバンテージは小さくなる。メッシが(バルサで)良い選手でいられるのは、周り(バルサ)の選手のおかげでもあるわけです。
・速いパスを身に着けるには何をしたら。
その心は: 速いパスには、しっかりボールをコントロールする技術が必要です。 クライフが監督のころ、練習でロンド(輪になり、中に守備者を入れてのパス回し)を命じましたが、使うボールはラグビーボールだったこともあります。 クライフは疑問を呈した選手に、「なぜかって? コントロールできないボールに反応できるようになってもらいたいからだ」
・バルサにはウィングタイプの選手を重視し、よく起用しているようだが
その心は: フィールドを横に広げるのは大事なことです。 フィールドが広がるとポジショニングが難しくなり、守る側は苦しむ。 バルサはボールの支配率が非常に高いので、敵はたいてい自陣を固めてきます。 となると、やらなければならないのはフィールドを拡大し、ボールを速く回して、敵の守備網の中にスペースをつくることです。
・ハンドボールとも共通点が
その心は: 敵の守備陣の中にスペースをつくるというのは、ハンドボールの攻撃のようなもので、考え方は似ています。 ウィングがサイドに開けばマークするSBもついてきますから、中央で守るCBはサポートを失うわけです。
(続く)
バルサを見ずして、結構というべからず(前半) [ヨーロッパ・サッカー]
2012年1月4日 会社の仕事始め。 正月は箱根駅伝をついついTV観戦してしまうが、元日には天皇杯。 そして高校サッカーが目白押し。 今年のお正月は4日間と短かったし、姪の出産もあり、初子のお宮参りとほぼタイミングのあう旧正月を寿ぐことにしたい。
TVのお正月番組もサッカー選手もかなり出演していたものもあったが、なんといっても「なでしこジャパン」の女子選手に注目や人気がいっている感。
1月9日頃にはFIFAの最優秀選手(男・女)が発表されるが、男子選手ではメッシ選手が、そして女子選手ではなでしこジャパンの澤選手が選出される可能性大。
さて、バルサが優勝したFIFAクラブ・ワールドカップ2011だが、この大会開始にあわせて特集号が12月13日頃に週刊サッカーマガジンから発売された。 購入された方も多いとおもうが、その中で、とても興味深い記事があったので紹介したい。
この特集号のタイトルは、"BARCA バルサを見て死ね" 2011.12.27 NO.1379
この号は多くのページをバルサ、そしてサントスについて割いているが、その中で、あの有名なクライフ監督時代に右腕として有名だったカルラス・レシャック氏がインタビューに答えている記事「バルサイズムとは何か?」が大変面白かった。 今までもバルサについてこれはとおもう記事やインタビューなどご紹介してきたが、レシャック氏の説明にはかなり納得できる部分が多いので、少し再構築して。
・ボールポゼションは最良のディフェンス
その心は: こちらがボールを持っている限り、失点は絶対にありえない。 ボールポゼション=最良のディフェンス=敵をつかれさせる最良の方法=最良オフェンス
・このスタイルをバルサに持ち込んだのは誰?
その心は: 今のプレースタイルを哲学としてクラブに植え付けたのはヨハン・クライフや自分(カルラス・レシャック)だが、源流はリヌス・ミケルス。
・ボールは仲間、血、命の源
その心は: バルサのサッカーはボールを仲間と考えるとこから始まる。 ここが他と大いに異なる点。 たとえば、イタリア式だとボールはほとんど邪魔者。 しかし、バルサでは、ボールは血であり、命の源。
・4-3-3
その心は: スペースを埋めるのに最適。 このフォーメーションだとフィールドの各エリアに選手を一人ずつ、互いが互いを邪魔することなく置ける。 即ち、選手間の距離というのが非常に重要。 ディフェンスラインに何人いるかは問題ではない。 大事なのは前後左右の距離。
(続く)
お正月にめでたいことが!!! [生きるもの]
師走の横浜Fマリノス [横浜Fマリノスの中村俊輔選手]
2011年12月31日 大晦日 会社が30日まであって、残業もあって、最後に少しだけ久しぶりのヴーヴクリコのシャンパンをかきピー2袋をつまみに飲んで、家に帰ったのは夜の22時30分頃。 大慌てで買い置きのシャケと玉子ご飯、ホウレンソウのお浸し、そして豆腐となめこのお味噌汁で晩御飯を食べて、居間でうたた寝。
何ともあわただしい師走になってしまった。
サッカー天皇杯の準決勝、横浜Fマリノス対京都パープルサンガ、これは勝てる試合だと最初組み合わせ発表を聞いておもっていたが、家に帰ってみたら2対4と延長戦の末かなり屈辱的な敗退。 試合は全然観てないので、語る資格なし。 それにしても、延長後半の2失点とは痛い。
横浜Fマリノス、社長が前季の最終戦、松田選手が横浜日産スタジアムであの劇的な別れの挨拶のシーンの時、来季Jリーグ1位、少なくともACL出場権3位をとれなかったら自分も社長を辞めるとかなり大胆な覚悟を披露したが、チームは途中で失速というか、実力がやはり身についていなかったのか。 結局、木村監督の電撃解任。 今季はどういうわけかJリーグのチームの監督の交代が激しい。 ガンバ大阪の西野監督、10年ぐらい同じチームの監督だったらしいが、何でやめるのか部外者には???
最近、TOYOTAクラブ・ワールドカップでバルサの優勝で、サッカー雑誌をこれは久しぶりで数冊購入したが、そのなかに監督のパターン分けという記事があった。 そのなかで、木村監督はマラドーナと同じグループだった。 往年の名選手で、どちらかというと信念や理論ではなく気分や感覚を優先ということらしい。
バルサといえば、クラブ・ワールドカップの2試合、バルサのグアルディオラ監督、ピッチのすぐわきに試合中ずーっと立ちっぱなし。 得点入るたびに表情豊かに喜び、ボディーランゲージで選手を鼓舞、称讃。 しかも、少しでもチームのプレイで修正点を見つけると、その場でプジョルなど呼んで修正指示。 こまめな戦術指示は欠かさない、冷静に選手を見つめるある意味怖い監督。 これも必見だった。
横浜Fマリノス、今季の集客力が18%程度落ちたことは何かの記事で読んだが、正直、夏頃から、わざわざ東京から毎回足を運んで観る価値あるか???疑問におもう試合が多かった。 来季は柏レイソルやガンバ大阪のように、チームの強さを身につけてシーズン中もどんどん進化していくチームになって欲しい。
浅田真央選手の復活Vにかなりの人は浅田選手の身内気分 [生きるもの]
12月25日クリスマス 夕方から始まるアイス・スケートの全日本選手権女子のフリーの競技。 興味は上位3人のうち、浅田真央選手が優勝できるかどうか。 7時以降の番組だったけれど、その前の前宣伝の番組から出場者のほとんどが、浅田真央選手を気遣っていた。
試合会場でもやはり一番の歓声は浅田真央選手の登場に。 どの人もまるで浅田真央選手の身内気分。
表情が一貫して柔らかだったのがとても印象的。
女子の場合、選手層が厚く、中学生の3人かかなり上位に食い込んでいたし、皆可愛い。
さて、12月24日は天皇杯の準々決勝。 横浜Fマリノスが名古屋グランパスにPK戦でベスト4に勝ち上がった。 ここまできたら泥臭くても、なんでもいいから是非決勝戦までいって、優勝してほしい。 それにしてもこの試合の試合会場、芝がはげちょろけていて、とてもこのレベルの試合をする会場に見えなかった。
遊びをせんとや生まれける、サッカーせんとや生まれける・・・バルサ(後半) [ヨーロッパ・サッカー]
12月23日天皇誕生日で、24日はクリスマス・イヴ。 25日はキリスト生誕を祝うクリスマス。 15日は横浜日産スタジアムは寒さが厳しく、その翌日から右脚全体に痛みが。 別に腫れたり、熱をもっているわけではないので、かなり以前にスキーで膝をひねった所に神経痛が出た可能性。
バルサがFIFAトヨタ・クラブ・ワールドカップで2回優勝した12月18日。 その決勝戦の前に、柏レイソルとアル・サッドとの3位決定戦があった。 普通に考えて5時間くらいスタジアムで過ごすことに。 右脚の痛みはひかず。 15日よりも重装備でなおかつ右膝の両側にホッカイロ。
15日の試合の印象は「遊びをせんとや生まれける、サッカーせんとや生まれける・・・バルサ(前半)」は書いたけど、観客の状態は書かなかった。 15日の試合では、今までの試合ではほとんどなかったのではないかという状況が起きていた。 それはバルサとアル・サッドの選手紹介と入場の時は、観客は歓声をあげたけれど、選手が整列して、そして試合開始になっても会場はシーンと静かなのだ。 この静かさは試合中続いていた。 時折バルサの個人技のスーパープレイに歓声や拍手はあがったものの、それ以外は応援歌もなく、静寂の中に試合は粛々と続いていく。 そして後半ではバルサ側のスタンドからウェーブが起こり、会場全体で5周ぐらいしたとおもう。
その時の会場の様子と様変わりし、18日の横浜日産スタジアムには柏の応援団、アル・サッドの応援団、そしてサントスの応援団が試合前から気勢を挙げていた。 なりひびく応援歌。 席は15日と似たような位置だったけれど1階席。 かなり前目。 ただ、この日はピッチのライン際に盾のようなボードがずらりと壁のように囲んでおり、CKの際にも選手の足元は見えない。
柏とアル・サッドの試合は、柏のほうが攻め込んでいたので、フィニッシュの精度がよければ19本シュートしていれば、3点ぐらいは入ってほしい試合だった。 アル・サッドは守備を固めてカウンター狙い。 ただバルサ相手よりはアル・サッドの守備は柏に効いていた。
そして盛り上がったサントスの応援団が横浜Fマリノスの応援団席に収まって待ちに待ったバルサ対サントスの決勝戦。
バルサのスタメンは現時点で考えられる最高のメンバー。 15日には出場がなかったシャビ選手、ピケ選手、セスク・ファブレガス選手、アウべス選手と超豪華。 このきらびやかさの前に、サントスのネイマール選手やガンソ選手と有名で実力もある選手は揃っているものの、少し分が悪い。
15日はイニエスタ選手のテクニックが目立っていたが、18日のピッチの司令塔はシャビ選手。 シャビ選手のパスで、バルサの中盤とサイドはアンサンブルを奏でる。 シャビ選手がボールをもつとメッシ選手もかろやかな動きでボールを追いかける。 いや正直いってサッカーの試合というよりはショーを見ているような気分。
最初の20分ぐらいはサントスも頑張っていたが、なにせボールが渡らない。 前半73%のボール支配率をバルサにさせては、試合にならない。 バルサの選手の機敏な動きとボールの動きについていけないサントス。 この試合もほぼワンサイド・ゲームになり、前半はまたもサントスのPA内にどんどん攻め込んでくる、メッシ選手、アウべス選手、チアゴ選手の素晴らし動きを堪能。 シャビ選手の神業に近い足技。 15日のイ二エスタ選手といい、シャビ選手も体全体を使った動きといい、日本のサッカー代表に選出される選手には見ない動き。
前半にメッシ選手、シャビ選手、セスク・ファブレガス選手の3得点でほぼ試合の趨勢は決定。 後半はメッシ選手が追加点で4対0でサントスを突き放す。 サントス、ネイマール選手、ガンソ選手何もさせてもらえなかった試合。 明らかにバルサの選手達はサッカーで遊んでいた。 サッカーする楽しみが全身にあふれていた。
最後、セレモニーまでみて、優勝したバルサ選手が横浜日産スタジアムのスタンド際を一周するところを激写。 バルサ選手の笑顔が良かった。
写真をかなり撮ったが、今編集する時間がないので、このお正月休みにPCに取り込んでいい写真があったらアップします。
遊びをせんとや生まれける、サッカーせんとや生まれける・・・バルサ(前半) [ヨーロッパ・サッカー]
2011年12月18日 横浜日産スタジアム FIFAクラブ・ワールド・カップ決勝戦 バルサ対サントス。 バルサ圧巻の4対0. もう何もいうことはありません。 TV放映もあったし、スポーツ記事はバルサ礼賛の記事であふれかえっているし。
サッカー・ファンならば、あの日、”行った、見た、最高!”という感激。
Lalaは日本で開かれるクラブ・ワールド・カップの決勝戦はここ数年、欠かさず観戦しに行っているが、今回のバルサが来日ということで、生でバルサのしかもトップ・チームを観るチャンスは、これはもう2試合見るしかないだろうと、準決勝戦の15日も横浜日産スタジアムに出向き、バルサ対アル・サッドの試合も見に行った。
ということで、その2試合のバルサの印象を書く。 細かい試合の経過についてはすでにニュースで報道されているから。
15日も18日も、ようやっと手に入れた切符。 さすがに15日は安い下から2番目のクラスの切符で、横浜日産スタジアムではじめての、通常ホーム側のゴール裏に近い、角のエリアの2階席の前目。 しかし、ここは特等席だった。 たしかに普通の試合だったら、前半、後半では、試合の流れは見にくい席ではあるが。 上から見下ろす角度もちょうど良い。
バルサ対アル・サッドの試合は、アウェー側がバルサで、多分、東と西を意識したもの。 バルサのほぼワン・サイド・ゲームだったので、前半、ゴール前でほぼ一列になってワイドにパス展開しながら、アル・サッドのゴールを急襲するバルサ。 迫力がありました。
この試合、ダビッド・ビジャ選手が決勝戦ではセスク・ファブレガス選手が入ったポジション。 中央でボールをコントロールするイ二エスタ選手。 向かって左にメッシ選手。 準決勝ではバルサの向かって右サイドがサイドをえぐって何度もクロスをあげる戦いぶり。 ドリブルで飛び込んでくるメッシ選手。 どちらかというとストレートに全力疾走でゴール前のボールにミートしようとするビジャ選手。 正直アル・サッド選手達は、練習用のコーンのような感じ。
アル・サッドは対バルセロナの戦術として守備的布陣でゴール前にディフェンスの選手をほぼ均等なスペーシングで立たせていたけど、バルサの選手はそのアル・サッド選手のプレスをいとも簡単に外すと、スピードあるショート・パス、ワイドに出るロング・パス、変幻自在なボールの受け取りで相手に付け入る隙を与えず。
中央のイ二エスタ選手のまるで軽業師がボールを扱うような、軽々としたそして巧みな身のこなしをみていると、ボールと遊んでいるな・・・と何度思ったことか。
メッシ選手の突破にはアル・サッドも何人ものディフェンスで防ごうとして、なかなかシュートに持ち込めないこともあったけれど、それでも何度も何度も突破を繰り返すメッシ選手。 それこそ2回に1度くらいはシュート体勢にまで持ち込む。 そして相手ディフェンスに囲まれ、足元チェックされても、ほとんど倒れない。 牛若丸のようにヒョイと身をかわすと、もうゴール前に出ている。 そしてメッシ選手楽しそう。
ビジャ選手はそのようなメッシ選手とは異なる動き。 バルサのチームのなかではどちらかというと純粋なFWタイプだが、ゴール前に飛び出してくるまでは気配が消えていて、相手はマークしずらい。 その全力疾走に見ている側は危惧したが(しかも試合前日、バルサからイングリッシュ・プレミアのチームに出されるのではないかという噂もスポーツ・ニュースで流れていたし)、やはりその通りになってしまった。 アル・サッドのディフェンダーとほぼ同時にゴール前に走りこんで倒れて、そのまま担架で。 踝の骨折で数か月ピッチを離れることに。
前半、バルサはアドリアーノ選手が2得点。 後半、ケイタ選手に、途中出場の若手のマックスウェル選手が得点。
小気味よいバルサの攻撃を防ぐことはできないアル・サッド。 何度か個人でのカウンターを見せたが、全体にはもう守備に翻弄されて攻撃する気もあまりないような状態。
前半にバルサが向かってくるシーンを堪能し、後半は、遠いピッチで試合展開。 バルサは攻撃の手を緩めることなく、ディフェンス陣やサイドバックだとおもったけれど始終ウィングとして攻撃参加していた選手が得点し、バルサ対アル・サッドは4対0.
決勝戦の模様は後半に。
天皇杯4回戦:横浜Fマリノス対松本山雅、4対0で横浜Fマリノスの貫録勝ち [横浜Fマリノスの中村俊輔選手]
この夏逝った松田直樹選手に縁が深い横浜Fマリノス対松本山雅、雪降る富山で天皇杯を目指す4回戦。
4対0と横浜Fマリノスの圧勝。
夜に帰ってきました。 寒いですね。 明日の横浜日産スタジアムは時間がいつもの倍だし、スタジアムは寒い。 多分極寒で最後まで観戦できるか???
さて、天皇杯4回戦。 横浜Fマリノスも松本山雅も故松田選手のためにどちらも勝ちたい気持ちは強い。 その緊張感が支配した前半の25分くらいまでは、サポーターの大声援に後押しされた松本山雅のほうが自分達のサッカーをしていたようだが、横浜Fマリノスは攻め上がりを続けていた。 ゴール前にも数人の選手が詰めていたので、松本山雅のパス・カットも狭いエリアでそれがチャンスになった横浜Fマリノスの小野選手。 パス・カットされてこぼれ球になったところをシュート。 先制点。
そして小野選手のハット・トリックで3点。 横浜Fマリノスの中澤選手をはじめディフェンダーが危なげなくさばく。 そして最後は右サイドを駆け上がった中村俊輔選手、中央から小野選手が右サイドにパス。 そして中村俊輔選手が冷静に4点目。
試合終了後、松本山雅のゴール裏のサポーター席に横浜Fマリノスの選手が向かい、挨拶。 ベスト8に勝ち進んだ横浜Fマリノスは松本山雅の選手、そしてそのサポーターの想いも背負って戦うことになる。






