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昭和の大横綱「北の湖」(理事長)逝く [生きるもの]

2015年11月21日 

11月20日午後6時55分 昭和の大横綱「北の湖」、現日本相撲協会北の湖理事長死去。 この日は金曜日、午前中救急搬送されたというニュースが出ていた。 62歳。 急逝。

「憎らしいほど強い横綱」とたたえられた北の湖横綱は歴代1位となる横綱在位63場所の記録を持ち、ライバルの横綱、輪島関と「輪湖時代」と呼ばれた。通算勝利は951勝。

強い横綱だった北の湖関は、勝つための自己管理術として「もう一歩、前へ出れば勝てる」北の湖敏満として本を出版している。

死去のニュースがでて、最初にLalaが思い出したのはこの本のことだった。 会社を出て、丸の内の丸善書店で図書を4冊購入(家に帰って調べたら、4か月前に同じ本を買っていたが装丁が新版になっていたので 気が付かなかった。でもそれほど気になっているテーマ)してから、帰宅。 今朝一番に自分の本棚チェックしたところ、この北の湖の「もう一歩、前へ出れば勝てる」が本棚の見える位置にあった。 Lalaは所有している本が多いので、後でまた読むだろうと思われる本を前列に、そして後列にもぎっちり本が詰まっている。

ごま書房 昭和60年4月20日 初版第1版発行 定価730円 3回は読み直した本。

●勝つためには、とにかく前に一歩でも出るーーーまえがきにかえて

というページから始まるこの本は、横綱という重責をになった11年間を振り返って、北の湖が経験から得た教訓を、読者に参考にしてもらえばという気持ちから本にまとめたもの。

目次:

1.自分を奮い立たせる [一歩前に踏み込めば勝負の流れをつかめる]

2.重圧感に耐える [勝つだけが、唯一のリラックス法だ]

3.円熟をめざす [心技体を充実させて、勝負にのぞむ]

4.修業を辛抱する [手抜きを覚えると、クセになる]

5.逆境をはねのける [勝負の世界では、頼れるものは自分しかない]

最後の章は昭和56年に膝を故障して(相撲取りにとって膝の故障は致命傷)、その膝の故障を必死で直そうと努力し、昭和59年5月場所で全勝優勝。

北の湖という大横綱の努力と決意と責任について書いたもの。

本のカバーも見返しにエッセンスが書いてある。 (勝つために、どう自分を奮い起こすか)

★勝負のまえ、仕事部屋でなぜか弱気になるときがあった。 そんなときは、「90パーセント相手より自分が強い」と自己暗示をかけた。100%と思うとうぬぼれるから・・・・・。

★立会いでぐっと踏み込めば、勝負の流れは自ずとこちらの側にやってくるものだ。だから制限時間いっぱいになると、私はヨシッ!と声を出して気合いを入れた。

★土俵に転がったときは、みじめというか、恥ずかしいというか・・・・私はたとえ自分が勝ったとしても、土俵に転がっている相手に手をかして起こしてやる気にはなれなかった。

★横綱になって、勝ってうれしいと思ったことはなかった。一つ勝ってホッとする。また一つ勝ってホッとする。ああ、これで横綱の責任を果たしたと、そんな11年間だった。

サラリーマンにとっても、とても勉強になる本。

合掌。


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